NOVEL



ここでは崩のお気に入りの小説の紹介や感想が聞けます。
基本的には角川スニーカー、電撃、富士見文庫が多いです。


今日のおすすめ

お・り・が・み

角川スニーカー文庫。
東京上空に突如出現した『ヘブンズゲート』
その空の下、借金のカタに悪の組織『魔殺商会』に連行される少女鈴蘭。
そして気づけばなかば無理矢理、立派な使いっ走りとなっていた鈴蘭だったが、
彼女を狙っていたのは『魔殺商会』伊織貴瀬だけでなく、
神の使い『神殿教会』も鈴蘭・・・鈴蘭の持つ隠された力を狙っていた・・・
という感じの現代兵器から日本刀、魔人に神と、あとメイドというバトルモノです。
基本的には鈴蘭の不幸っぷりを楽しんでください。
でも戦闘も派手ですきです。
という事で、お気に入りはやっぱり鈴蘭なんだけど・・・
(ネタバレあり、反転)つい最近でた二巻(04/11/03現在)でみせた、
迫りくる巨大火球を金属バットで



「・・・チップなの」



と、天井崩落を起こしかけた
リップルラップルの勇姿が忘れられません。(反転終わり)


いぬかみっ!
電撃文庫の霊能モノでラブコメです。
主人公の犬神使い川平啓太とその犬神となったようこがおこすさまざまな事件。
基本的に短編を3、4話ずつ収録って感じですが、時間的には一本の時間軸の流れにそってます。
とりあえず無邪気でわがままで世間知らずで、でも啓太が大好きなのになぜか素直になりきれないようこがかわいいです。
ということでお気に入りはようこ。
吸血鬼のおしごと
電撃文庫の霊能モノ。
吸血鬼の「月島亮史」とその使い魔の猫「ツキ」、そして同居人になった幽霊の「舞」とシスターの「レレナ」を中心に物語は進みます。
最初はほのぼのした日常80%、ちょっとスパイスの効いた非日常20%ぐらいだったんですけど・・・
巻が進むごとに割合が逆転していきます。
最新刊(03/06/21現在)では非日常100%って感じかな〜。
なんか精神的にどろどろした愛憎劇が楽しめます(?)
好きだったり大切だったりするからこそくる独占欲や憎しみ、悲しみなんかがよく書かれています。
最初のほのぼの感も好きだったんだけどな〜。
お気に入りは幽霊になった女の子「舞」かな。
しにがみのバラッド。
電撃文庫の哀しくてやさしいお話。
死神の少女モモが主人公ですが、お話的にはいくつかの短編を集めた感じで、そのお話ごとに主人公が変わり、それにモモがどう絡んでいくかって感じで進みます。
うがって読むとかなりお約束な展開なんですけど、それでも胸がちょっとせつなく暖かくなるお話で、崩はまだそこまですれてなかった(笑)とちょっと安心。
死神でありながら真っ白な姿に赤い靴というかわいらしい外見のモモ。
本当は心優しき少女なのに、人の魂を運ぶ哀しい仕事をするモモがいい感じで書かれています。
灼眼のシャナ
電撃文庫の現代ファンタジーモノ。
坂井悠二は普通の高校生だったが「紅世の徒」と呼ばれる異形に襲われ彼の日常は終わりを迎える。
だが、同時に彼の前に一人の少女シャナが現われます。
そしてシャナは悠二を守るため彼と暮らし始める。
だが感謝をのべる悠二にシャナは
「おまえは、もう『存在していない』のよ」
とつぶやくのだった。
このお話はシャナのキャラクター性がいい味だしてます。
普段は強気で孤高の彼女だが、しだいに悠二に惹かれていきます。
だが、それでも素直になれなかったり、とまどったり、照れたりするシャナがかわいいです。
天国に涙はいらない
電撃文庫の霊能モノで笑いあり、感動ありと絶妙なバランスで面白いです。
主人公の賀茂是雄とその守護霊のアブデルが霊的事件に巻き込まれます。
毎回ごとに各属性の萌えキャラがヒロインとして出てきます。
一巻でロリで悪魔っ子、二巻で猫耳少女、三巻で巫女・・・って感じです。
お気に入りは全編通じてのメインヒロインの悪魔っ子「たま」
トゥインクル☆スターシップ
ファミ通文庫のSFラブコメモノ。
移民船の指揮官になるための試験に二度失敗し、後がない主人公、桐生セイジは三度目の試験に挑みます。
だが、その一年間の試験期間を過ごす恒星間移民実習船「トゥインクル☆号」で
待っていたのは4999人の美少女だった!
ということで話自体は宇宙を舞台にしたラブコメって感じです。(まんまだな・・・)
正直、巻が進むごとに主要女性キャラが増えていき、覚えきれません(泣
ものがラブコメでさらに宇宙移民船で試験中という隔離空間なんで、登場人物が一度登場すると減らないからなんですけど。
お気に入りは「お前が一番、凶暴そうだ」との理由でセイジに防衛担当に任命されたメインヒロイン(おそらく)の鮎川ミヅキちゃん。
半分の月がのぼる空
電撃文庫。
主人公の戎崎裕一は病気で二、三ヶ月の入院を言い渡されました。
一月もたち入院生活にも慣れはじめ、同時に飽きだしたころ裕一は同い年の里香と出会います。
里香はわがままでまるで女王さまのように裕一にあれこれ命令を下します。
ただ、里香は時々黙り込む。
そしてそんな時は裕一を完全に無視して砲台山をじっと見つめていたりする・・・
なんでもない出会い、なんでもない出来事だけど、本人たちにとっては
ものすごく重要だったりすること・・・そんなお話です。
シリーズものらしいですがもともと読みきりだったのでこのあとがどう続くのか
楽しみだったりします。(03/10/20)
百鬼夜翔
角川スニーカー文庫の現代を生きる妖怪モノ。
何人かの作家さんが同じ設定のもとで話を書いていくというもので主人公も毎回変わります。
現代に生きる妖怪たちの集まるネットワークのひとつ、
ホテル〈スーリエ・ルージュ〉に関わる妖怪と人たちのお話です。
シリーズ的にこの百鬼夜翔の前に「妖魔夜行」というひとつ前のお話があります。
基本的には中心となるキャラクターが違うので前作を読まなくてもOKですが、
一つのシリーズとして見た時の話の大筋は前作の話続きの部分もあるので知っているともっと楽しめます。
撲殺天使 ドクロちゃん
電撃文庫のコメディモノ。
中学二年生の草壁桜の家に突然やってきた一人の天使ドクロちゃん。
いつのまにか居候し始めたドクロちゃんは刺付き鋼鉄バット「エスカリボルグ」で桜クンをことあるごとに撲殺しては元にもどします。
とりあえずわがままで無邪気なドクロちゃんを中心としたドタバタな日常を楽しんでください。
お気に入りはやっぱりドクロちゃんかな?
GOSICK
-ゴシック-
富士見ミステリー文庫。
舞台は20世紀前半のヨーロッパの小国ソヴュール王国。
主人公は帝国軍人の三男の留学生、久城一弥と学園の図書館塔にの最上階の部屋にいつもいる妖精のような容姿の少女ヴィクトリカ。
ただ、少女はいつも退屈していた。
その溢れる知識で郊外に住む占い師殺害事件を解決したヴィクトリカだが、それは新たなる事件に二人を巻き込みます。
正直なところ推理モノとしては初級かもしれません。
ただ、読み物としてはヴィクトリカがが萌え・・・はまあ、崩の好みとして、登場人物のキャラクター性には味があっていいと思いました。






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